日本一お金持ちの斉藤一人さん「アメノミナカヌシ」を唱えると良いと言う話が広がっています。
「アメノミナカヌシ」は、天地開闢(てんちかいびょう)の際、つまり宇宙がこの世に誕生した時、別天津神・造化三神の初めの1柱として宇宙に生成されたとされています。
「アメノミナカヌシ」を唱えるだけでも良さそうですが、東京にあるアメノミナカヌシさまがお祀りされている神社をご紹介します。
(掲載順は、郵便番号の若い順です)
アメノミナカヌシ 神社 東京の5社を画像付きで紹介!天之御中主神
大神山神社(東京都小笠原村父島東町)
小笠原諸島の父島にある大神山神社は、港からすぐ見える高台にあります。
200段ほどある石段がきついですが、天望台からは、海の色がきれいな二見湾が見渡せ、夜になると星空がきれいだと評判です。
ここは文禄二年、徳川家康の命を受けた信州深志の城主小笠原貞頼公が発見し、大日本天照皇大神宮の地と記したと伝えられています。第二次世界大戦の時、炎上。
昭和二十一年に府中市にある八雲神社に小社殿が建て祀られますが、昭和四十三年に、もとの小笠原諸島へ返還されます。その後、旧境内に小祠を建設。現在の社殿は、昭和五十三年に造営されました。御朱印超は、持参することをおすすめします。
〒100-2101 東京都小笠原村父島東町
電話:04998-2-2251
アクセス:小笠原定期航路 おがさわら丸就航 二見港から約650m
URL:-
天之御中主神(あめのみなかぬし)
天照大神(あまてらすおおみかみ)
誉田別尊(ほむたわけのみこと)
天児屋根命(あめのこやねのみこと)
大物主命(おおものぬしのみこと)
東京大神宮(東京都千代田区富士見2丁目4?1)
東京大神宮は、伊勢神宮の分社で、同じサービスを受けられ「東京のお伊勢さん」として知られています。縁結びの神様としても有名です。
1880年(明治13年)に、千代田区の大隈重信邸跡に建立した皇大神宮遙拝殿が起源とされています。1900年(明治33年)5月10日に、明治天皇の皇太子(のちの大正天皇)の結婚式が行われ、これを記念して神前式の結婚式がはじまったそうです。
社殿は、関東大震災で消失してしまい、1928年(昭和3年)に現在の地に再建されました。
伊勢神宮と言えば、天照大神が祀られていることで有名ですが、高天の原に最初に成り出た独り神の三柱・造化三神の天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)高御産巣日神(たかみむすひのおおかみ)神産巣日神(かみむすひのおおかみ)が祀られています。
ビル街の中にあるとは思えないような、清らかな気を感じます。
〒102-0071 東京都千代田区富士見2丁目4?1
電話:03-3262-3566
アクセス:JR中央総武線
東京メトロ有楽町線、南北線、東西線B2a出口
都営地下鉄大江戸線A4出口
各線駅から徒歩約5分
URL: 東京大神宮公式サイト
天照皇大神(あまてらすすめおおかみ)
豊受大神(とようけのおおかみ)
天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)
高御産巣日神(たかみむすひのおおかみ)
神産巣日神(かみむすひのおおかみ)
倭比賣命(やまとひめのみこと)
水天宮(東京都中央区日本橋蛎殻町2丁目4?1)
安産・子授けの神様として知られている水天宮は、文政元年(1818年)江戸の久留米藩9代藩主有馬頼徳の邸(現在の港区三田)に、久留米水天宮の分霊をお祀りしたことから始まります。身分は関係なく多くの江戸の町民に親しまれたことから、明治5年に現在の場所に移ります。
平成28年には、「免震装置」で支えられた安全で近代的な神社へと生まれ変わりました。戌の日は妊婦さんで混みあっているので、一人でご祈祷される方は、戌の日を外して行くことをおすすめします。
七五三は、年中祈祷していただけますが、千歳飴は10月末から配布されます。
境内は狭いですが、周囲には有名な親子丼のお店、人形焼きや甘酒横丁などがあるので、散策するには良いです。
〒103-0014 東京都中央区日本橋蛎殻町2丁目4?1
電話:03-3666-7195
参拝時間:開門7時~18時
アクセス:地下鉄日比谷線人形町駅A1出口から徒歩で6分、地下鉄都営浅草線人形町駅A3出口から
東京メトロ半蔵門線水天宮前5番出口から徒歩で3分
URL: 水天宮公式サイト
天御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ)
安徳天皇(あんとくてんのう)(第八十一代)
建礼門院(けんれいもんいん)(安徳天皇の祖母・高倉天皇の中宮)
二位ノ尼(にいのあま)(安徳天皇の祖母・建礼門院の母・平清盛の妻)
和泉熊野神社(東京都杉並区和泉3丁目21?29)
旧和泉村の鎮守の杜は、文永4年(1267年)に創建され、紀州の熊野本宮大社の御分霊が祀られています。
弘安7年(1284年)に社殿を修造しますが、北条氏綱が上杉朝興と戦いで江戸城を攻略した際に社殿を修めたと伝えられています。その後、江戸時代の寛永16年(1639年)と元禄9年(1696年)に社殿の改修がおこなわれています。
現在の社殿は文久3年(1863年)に造営され、明治4年(1871年)に修復しています。
静かで落ち着いた境内には樹木が多く、徳川家光が鷹狩のとき植えたクロ松が御神木としてそびえています。神職がいれば御朱印を頂けます。
神社が経営母体になっている「くまの幼稚園」が、昭和42年に併設されています。
〒168-0063 東京都杉並区和泉3丁目21?29
電話:03-3328-6830
アクセス:京王井の頭線「永福町駅」 徒歩7分
URL:-
天御中主命(あめのみなかぬしのみこと)
伊邪那岐命(いざなぎのみこと)
伊邪那美命(いざなみのみこと)
池袋水天宮(東京都豊島区東池袋1丁目50?23)
都会とは思えない4体のお地蔵さんと猫が出迎えてくれます。
たくさんの猫たちは、居心地が良いのか、ゴロゴロしていますが、そんな姿に癒されます。池袋駅から近く、気軽に立ち寄れるパワースポットだと人気です。
昭和3年(1928)に池袋の有志の方々が池袋の繁栄にと、日本橋蛎殻町の水天宮の御礼を頂いて来てお祀りしたのがその始まりです。
その後、地主の都合で何度か移転し、現在の場所になりました。
平成12年(2000)、豊島区の池袋駅前公園改築工事に伴い、水天宮の御社を全面改築しています。
水難除け、安産、子授け、商売繁盛、厄払い、延命長寿、開運の神とされています。
電話:-
アクセス:池袋駅東口を左へ曲がり、線路方向沿いを歩いて約4分ほどのところにあります。
URL:-
天御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ)
安徳天皇(あんとくてんのう)(第八十一代)
建礼門院(けんれいもんいん)(安徳天皇の祖母・高倉天皇の中宮)
二位ノ尼(にいのあま)(安徳天皇の祖母・建礼門院の母・平清盛の妻)
日野宮神社(東京都日野市栄町2丁目27?19)
創立の年代は不明です。武蔵七党の西党の先祖である日奉宗頼が、京都から武蔵国の国司となり、そのまま土着します。
その孫の西内大夫宗忠が西党の始祖となり、その子孫が祖神を祀って日野官権現、通称を「権現さま」といわれています。
四谷阿弥陀堂の虚空蔵菩薩、阿弥陀如来坐像、阿弥陀如来立像の三体の仏像が安置され、その仏像を見に秋篠宮様が二度訪れていらっしゃいます。
この周辺は四ツ谷地区と呼ばれ、かつて多摩川の洪水で壊れそうになった堤防の穴に、うなぎが穴を埋めて防いだことから、氏子にうなぎを食べてはいけないという慣習があります。
御朱印は、兼務所の八坂神社で受けていただけます。
〒191-0001 東京都日野市栄町2丁目27?19
電話:042-581-1175(八坂神社)
アクセス:中央線日野駅から徒歩約11分
URL:-
天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)
高御産巣日神(たかみむすびのかみ)
日奉宗頼(ひまつりのむねより)
日奉宗忠(ひまつりむねただ)
まとめ
都内で人気のある東京大神宮や水天宮に、アメノミナカヌシ様が祀られているとは知りませんでした。