地方にある、築70年ほどの祖母の戸建ての鍵交換をすることになりました。
古いので、鍵と言っても、もちろん電子式のような最新の立派なものではありません。
しかも、鍵を紛失してしまったので、本体ごと交換です。
そもそも、地方の場合は、来てくれる業者を探すことから始めないといけません。
古い家なので、建ててくれた施行メーカーなど不明ですが、家の施工業者がわかっている場合は、そちらに直接問い合わせてください。
そんなわけで、安くはないだろうなと覚悟をしていました。
ホームセンターなどに依頼をしようかと思っていたのですが、ネットで調べたら、いくつか専門業者があることが判明。
しかも、上場企業があるとは知りませんでした。
ネットでは、「地域名 鍵交換」で、いくつかの企業サイトがヒットしますが、実際に、電話で問い合わせてみると、「そこの地域は対応できない」と断られたりしたので、面倒ですが、必ず電話で問い合わせてください。
玄関 引き戸の鍵交換の費用は?
地方だから、安いだろうと思うかもしれませんが、対応してくれる業者さんが、近くにいる場合は良いですが、遠方から来る場合もあります。
ただ、管理人が電話で聞いた時は、「2万円ほど」と言われたのですが、実際は、本体まるごと交換と鍵が3本つきで3万円でした。
鍵の交換は、自分でもできるようですが、長年、放っておいて建てつけが悪い場合、そのことも考慮しないといけません。
それ以外にも、普段住んでいないことと、防犯・セキュリティのことを思うと、専門の慣れた人にやってもらって良かったと思います。
家の施工業者がわかっている場合は、そちらに依頼すると、もう少し安くすむ場合もあるようです。
古い家の鍵なので、それほど複雑なものではないと思いますが、かかった作業時間は、30分もかかりませんでした。
駆けつけてくれた業者さんは、たまたま奥さんが車に同乗していたので、それも安心でした。
ネットで見ると、5万円というところもあるようですが、ついている鍵の形状もあるのかもしれません。
玄関 引き戸の鍵交換の注意は?
余裕がある場合は、周りの近所の目などもあると思うので、午前中などの早めの時間帯が良いと思います。
事前に、電話で依頼した時は言われませんでしたが、個人で普段住んでいる住居ならともかく、10年近く放っておいた家なので、不審者と思われたら厄介です。
できれば、そこの家主との確かな関係のある証拠を持参すること。
管理人の場合、普段住んでいないので、そこの住所が記載されている除籍謄本を役所から取り寄せ持参しました。
業者さんに、身分証明書を提示するように言われたので、健康保険証と一緒に提示しました。
中には、勝手に他人の空き家の鍵を交換して住み着いてしまう人がいて、トラブルになることがあるそうです。
鍵の交換をしてもらい、中へ入ると、長年、放っておいていた場合のリスクというか覚悟として、何かの死骸があるなど最悪な状態ではありませんでしたが、10年ほど放っておいたので、ほこりやら動物のフンなどが・・・
ひどいと、畳がへこんでいたり、イノシシに荒らされていたケースもあったそうです。
汚れても良い恰好でいることと、ほうきなどがあると良いと思います。
水道が使えない場合もあると思うので、ウェットティッシュもあった方が良いです。
ちなみに、まめに開け閉めができる管理のできる状態なら良いですが、鍵を使わない状態でいると、耐久年数は15年ほどだそうです。
とは言え、最近は、地震などの災害が多発するようになったので、あまり家を放っておくと、建てつけが悪くなったり、すべりが悪くなったりする場合があるので気をつけたいところです。
おすすめの鍵交換業者
管理人が依頼した業者はコチラ「カギのトラブル救急車」です。
クレジット決済に対応してくれます。
0120-963-066
クレジットカード:Master、JCB、AMEX、VISA、Dinners
日本全国対応をしてくれるそうなので、他で断られた人は、一度聞いてみると良いです。
まとめ
ポイントは、
地方の場合、業者が来てくれるか、それを確認。
どういう形状の鍵が良いのか話して見積もりしてもらう。
普段、居住していない場合は、関係性がわかるものを持参し、相互の信頼を得る。
遺品整理などあると思いますが、鍵の交換は盲点でした。
しかも万単位のお金がかかるとわかった時は、ショックでした^^;