神保町から小川町の、この辺はそうでなくてもカレー屋さんの激戦区。
管理人が好きなのは、神保町にある北インドカレーが食べられるマンダラ。
ここで好きなのは、カレーも美味しいのですが、新鮮なスパイスを使ったチャイです。
神保町のインドカレーマンダラランチとチャイが絶品!
新鮮でちょっと粗目なスパイスを使っているので、香りが立つ!
このチャイを飲める至福の時、体に美味しさが染み入ります。
インド料理と言ってもピンキリだと思うのですが、とにかくここは新鮮なスパイスを使っていて、お料理自体が上品だと思います。
北インドカレーなので、クリーミーな仕上がりですが、クリーミーな秘密はカシューナッツを使用しているそうです。
驚きました。
ナッツにより、あのクリーミーさが生まれているのです。
最近は、ヘルシーコンシャスの人の間で、牛乳や豆乳ではなく、アーモンドを使ったアーモンドミルクが飲まれていますが、カシューナッツを使ったミルクもあります。
マンダラのチキンバターマサラには、カシューナッツを使用していることで、クリーミーさを出しているのです。
美味しさが違うはずです
ただカシューナッツ自体、安いものではないのですが、ケチることをすると、バターでオイリーになってしまうのだそうです。
もちろん、マンダラでは、30年以上続いている老舗なだけあり、そんなけちることはしないので、味の印象というか余韻を残す料理だと思っていたけれど、美味しさの秘密だったのです。
美味しいお料理は、手間をかけるのはもちろん、ケチっちゃダメなんだということをあらためて思いました。
正し、その分、お安くないのは、致し方がないところだと思います。
それと、ここのナンは、甘みがあって、ふかふかしているのが特徴で、甘みがあるせいか、とても食べやすいです。
安い所のだと、粉をケチって、その分をベーキングパウダーで膨らしてごまかしているようなナンがありますが、そういう安っぽさはありません。
神保町のインドカレーマンダラ場所駅近!
場所はどこにあるかと言うと、地下鉄神保町駅のA6出口から、すぐのところにあります。
駅近なのも、うれしいです。
1階に「馬さん餃子酒場」という料理屋さんがあるビルの地下です。
東京都千代田区神田神保町2-17 集英社共同ビル B1
お料理も良いけれど、1985年創業の、80年代の熱気と当時のモダンなコンクリート打ちっぱなしの店内も、捨てがたいものがあります。
80年代の大人で都会な雰囲気が、今となっては懐かしい雰囲気。
この上品なマンダラのカレー、残っていて欲しいお店の一つなのだけど、ほんと最近、インド料理屋さんやらカレー屋がとにかく増えました!
新しいお店に埋もれないでおくれと願いっていたところ、2012年の神田カレーグランプリではグランプリを獲得していた!
ああぁやっぱりわかる人は、わかるのですね。
うれしくなっちゃいました。
けして安い値段で食べられるものではないけれど、素材と手間をかけたであろう料理には、この料金は仕方がないかなと思います。
食欲旺盛の人には多少物足りない量かもしれませんが、ここの新鮮なスパイスを使ったカレーは、やはりたまに食べたくなります。
大人な雰囲気で上品な北インドカレーを食べられるマンダラよ、食いしん坊な管理人のためにも末永く頑張ってくださいませ。